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私が、別ブログで書いた記事を転載しておきます。読んでいただけたら幸いです。
「仕事を何だと思っているのか。」
まず、私は中途退職した人たちに聞いてみたい。大学生の私にとって仕事は「生きる糧を得るための苦労」だと思う。中には、働かなくても収入がある人や自分の好きなことをして収入を得ている人もいると思うけど、大抵の人は何かしらの苦労をして生きる糧を手に入れているはず。
「観光地域づくり人材育成事業」の実態がどのようなものかはまったくわからない。実際は、講義研修や実務研修などは行われず、トイレ掃除や車の誘導といった雑務ばかりだったのかもしれない。そうであれば、明らかに行政による詐欺だから、行政は非難されなければならない。今の段階でその内情は、その関係者にしか分からない。
とはいえ、一応は「雇用」され、月給も20数万円支払われているわけだから、立派な仕事である。雑務だけだったとしてもそれをこなすべきではないだろうか。税金を投入した事業であり、給料をもらっているのだから。
実は、これ以上に気になることが他にある。
記事の中に、「中途退職した5人の中には『観光に役立つ人材を育てると説明されたのに、トイレ掃除や駐車場の誘導をやらされた』と不満を述べた人が複数いた」とあった。
ならば、この例はどうだろうか。 「退職した5人の中には『私は、この会社に営業職で入ったのにコピーをとったり、上司のお茶を出すことばかりやらされた』と不満を述べた人が複数いた。」
はっきり言って、新聞記事中に書かれたことは、私が例に挙げた文章と言っていることは同じ。例示した文章は、実社会では通用しないのではないだろうか。だって、「この仕事は嫌だ」と選り好みしていたら、きっと企業は仕事でわがままを言う労働者を雇いたくないと思うはず。いやだいやだと駄々をこねていると仕事は見つからない。それにもかかわらず、彼らはそれを平気で言ってしまう。おそろしい。
さっきも言ったけれども、生きる糧を手に入れるためには、パワハラやセクハラなどを除いて、自分が嫌だと思うこともこなさないといけない。それが「仕事」というもの。たとえ、トイレ掃除だろうが駐車場の誘導だろうがね。その積み重ねで、人間って成長していくものじゃないの?努力できないと成長しないんじゃないの?
それに、去年の紅白で植村花菜が「トイレの神様」という歌を唄って話題になっていたじゃないか。
愛知県が緊急雇用対策として10年度に実施した「観光地域づくり人材育成事業」で、雇用した6人のうち、研修修了者が1人しかいなかったことが14日分かった。関係者によると、中途退職した5人の中には「観光に役立つ人材を育てると説明されたのに、トイレ掃除や駐車場の誘導をやらされた」と不満を述べた人が複数いたという。県観光コンベンション課は「見解の相違だと思うが、誤解を招いたとしたら申し訳ない」と釈明している。 同事業は「観光を担う地域のリーダーを育成する」とうたい、昨年6月~今年3月に実施。ハローワークなどで参加者を募った。予算は約2970万円。県観光協会に委託し、県の産業、歴史などを学ぶ講義研修35日間と、同協会や旅行会社、ホテルなどで観光業務を体験する実技研修56日間で構成された。 参加者には研修中、月給二十数万円が支払われた。トイレ掃除などは実技研修の一環だったが、昨年11、12月に各1人、今年1月に2人、2月に1人が中途退職し、研修を終えたのは1人だった。 同課は「観光業務の実態を知る意味で意義がある事業だったと思う。トイレ掃除などに不満な人がいたのは事実だが、どんな業務でもやり遂げてほしかった」と話している。【三木幸治】
【参考文献・資料等】
「愛知県:トイレ掃除いや! 観光人材育成研修、相次ぎ脱落」『毎日.jp』2011年5月15日、http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110515k0000e040032000c.html
「仕事を何だと思っているのか。」
まず、私は中途退職した人たちに聞いてみたい。大学生の私にとって仕事は「生きる糧を得るための苦労」だと思う。中には、働かなくても収入がある人や自分の好きなことをして収入を得ている人もいると思うけど、大抵の人は何かしらの苦労をして生きる糧を手に入れているはず。
「観光地域づくり人材育成事業」の実態がどのようなものかはまったくわからない。実際は、講義研修や実務研修などは行われず、トイレ掃除や車の誘導といった雑務ばかりだったのかもしれない。そうであれば、明らかに行政による詐欺だから、行政は非難されなければならない。今の段階でその内情は、その関係者にしか分からない。
とはいえ、一応は「雇用」され、月給も20数万円支払われているわけだから、立派な仕事である。雑務だけだったとしてもそれをこなすべきではないだろうか。税金を投入した事業であり、給料をもらっているのだから。
実は、これ以上に気になることが他にある。
記事の中に、「中途退職した5人の中には『観光に役立つ人材を育てると説明されたのに、トイレ掃除や駐車場の誘導をやらされた』と不満を述べた人が複数いた」とあった。
ならば、この例はどうだろうか。 「退職した5人の中には『私は、この会社に営業職で入ったのにコピーをとったり、上司のお茶を出すことばかりやらされた』と不満を述べた人が複数いた。」
はっきり言って、新聞記事中に書かれたことは、私が例に挙げた文章と言っていることは同じ。例示した文章は、実社会では通用しないのではないだろうか。だって、「この仕事は嫌だ」と選り好みしていたら、きっと企業は仕事でわがままを言う労働者を雇いたくないと思うはず。いやだいやだと駄々をこねていると仕事は見つからない。それにもかかわらず、彼らはそれを平気で言ってしまう。おそろしい。
さっきも言ったけれども、生きる糧を手に入れるためには、パワハラやセクハラなどを除いて、自分が嫌だと思うこともこなさないといけない。それが「仕事」というもの。たとえ、トイレ掃除だろうが駐車場の誘導だろうがね。その積み重ねで、人間って成長していくものじゃないの?努力できないと成長しないんじゃないの?
それに、去年の紅白で植村花菜が「トイレの神様」という歌を唄って話題になっていたじゃないか。
「トイレには
それはそれはきれいな女神様がいるんやで
だから毎日キレイにしたら
女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで」
研修生はべっぴんさんになりたくなかったのかな?
愛知県が緊急雇用対策として10年度に実施した「観光地域づくり人材育成事業」で、雇用した6人のうち、研修修了者が1人しかいなかったことが14日分かった。関係者によると、中途退職した5人の中には「観光に役立つ人材を育てると説明されたのに、トイレ掃除や駐車場の誘導をやらされた」と不満を述べた人が複数いたという。県観光コンベンション課は「見解の相違だと思うが、誤解を招いたとしたら申し訳ない」と釈明している。 同事業は「観光を担う地域のリーダーを育成する」とうたい、昨年6月~今年3月に実施。ハローワークなどで参加者を募った。予算は約2970万円。県観光協会に委託し、県の産業、歴史などを学ぶ講義研修35日間と、同協会や旅行会社、ホテルなどで観光業務を体験する実技研修56日間で構成された。 参加者には研修中、月給二十数万円が支払われた。トイレ掃除などは実技研修の一環だったが、昨年11、12月に各1人、今年1月に2人、2月に1人が中途退職し、研修を終えたのは1人だった。 同課は「観光業務の実態を知る意味で意義がある事業だったと思う。トイレ掃除などに不満な人がいたのは事実だが、どんな業務でもやり遂げてほしかった」と話している。【三木幸治】
【参考文献・資料等】
「愛知県:トイレ掃除いや! 観光人材育成研修、相次ぎ脱落」『毎日.jp』2011年5月15日、http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110515k0000e040032000c.html
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無題
ハネ君のおっしゃる通り、ガキすぎるね。
観光というのはサービス業だと思う。お客様に気持ちよく訪れてもらわないと駄目。ストレスなくスムーズに駐車してもらったり、綺麗なトイレを使用してもらう、研修で現場を知るという意味では立派で必要な仕事だと思うけどな。もちろん2年も3年も経ってそんなことやらせてたら問題あると思うけど(雇い側か、あるいは雇われる側にもね)、たった1、2ヶ月の研修でね・・・。しかも給料貰い過ぎ。
正直、単純につらくて辞める理由のこじつけのような気もするなあ。
あ、最近いろいろ仕事について考えておりまして、長文すみません(笑)
観光というのはサービス業だと思う。お客様に気持ちよく訪れてもらわないと駄目。ストレスなくスムーズに駐車してもらったり、綺麗なトイレを使用してもらう、研修で現場を知るという意味では立派で必要な仕事だと思うけどな。もちろん2年も3年も経ってそんなことやらせてたら問題あると思うけど(雇い側か、あるいは雇われる側にもね)、たった1、2ヶ月の研修でね・・・。しかも給料貰い過ぎ。
正直、単純につらくて辞める理由のこじつけのような気もするなあ。
あ、最近いろいろ仕事について考えておりまして、長文すみません(笑)
Re:無題
コメントありがとうございます!
ゆkさんがおっしゃる通り、観光はサービス業で、お客様に気持ち良く訪れてもらわないと駄目だと、私も思います。「いいところだから、もう一度来たい」とお客様に思っていただけなければ、駄目だと思います。観光しているときも、駐車場やトイレを利用します。それが、「スムーズに駐車できた」とか「トイレもきれいだった」と思ってもらわないと、「また来たい」と思わせることは難しくなりますよね。
観光を学ぶ上で、「小さいところにも気配りが必要」ということを理解できなかったとしか思えません。もし、本当にトイレ掃除が原因でやめたのなら。
>正直、単純につらくて辞める理由のこじつけのような気もするなあ。
もしかしたら、それはあるのかもしれません。とはいえ、これくらいで耐えられないならほかに仕事なんてできないと思います。
>あ、最近いろいろ仕事について考えておりまして、長文すみません(笑)
いえいえ、社会人の方からの貴重なご意見ありがとうございます!札幌に帰省された際にはいろいろよろしくです!
ゆkさんがおっしゃる通り、観光はサービス業で、お客様に気持ち良く訪れてもらわないと駄目だと、私も思います。「いいところだから、もう一度来たい」とお客様に思っていただけなければ、駄目だと思います。観光しているときも、駐車場やトイレを利用します。それが、「スムーズに駐車できた」とか「トイレもきれいだった」と思ってもらわないと、「また来たい」と思わせることは難しくなりますよね。
観光を学ぶ上で、「小さいところにも気配りが必要」ということを理解できなかったとしか思えません。もし、本当にトイレ掃除が原因でやめたのなら。
>正直、単純につらくて辞める理由のこじつけのような気もするなあ。
もしかしたら、それはあるのかもしれません。とはいえ、これくらいで耐えられないならほかに仕事なんてできないと思います。
>あ、最近いろいろ仕事について考えておりまして、長文すみません(笑)
いえいえ、社会人の方からの貴重なご意見ありがとうございます!札幌に帰省された際にはいろいろよろしくです!